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カシオ計算機は、流通小売業や運輸業、物流業などに向けて、快適な操作性と高速処理を追求したグリップタイプのスキャナ一体型ハンディターミナル『DT-X100』2モデルを、3月下旬より発売します。
当社は2007年に、検品や発注などの業務における使いやすさを徹底的に追求したハンディターミナル「DT-X7」を発売。流通小売業を中心に、物流業・製造業・医療機関などで好評を博しております。
『DT-X100』は、高性能CPUの搭載や内蔵メモリの容量拡大に加えて、難読バーコードに対応するなどスキャン性能も向上。さらに、Bluetooth®や無線LANなども強化し、幅広い現場での活用が可能です。
- 快適でスムーズなスキャニング
- 処理能力の向上
- 通信機能の強化
レーザースキャナモデルは、バーコードの高速読み取り、難読なバーコードへの対応、LED照明下での安定稼働を実現。CMOSイメージャモデルは、難読な二次元コードやバーコードなどへの対応に加えて、手ぶれ防止効果を高めるグローバルシャッターも搭載し、確実なスキャニングを追求しました。
CPUには高速処理を実現するMarvell® PXA320 806MHz(DT-X7は Marvel® PXA270 416MHz)を採用。内蔵メモリもRAM256MB・FROM512MB(DT-X7は RAM64MB・FROM64MB)と大幅に拡充しており、さまざまな業務アプリケーションが快適に動作します。
Bluetooth® Ver.2.1(Class2)を標準搭載。無線LANは4種類の規格(IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11a、IEEE802.11n)に準拠しており、さまざまな業務現場での運用に適応できます。
優れた操作性を実現する設計手法(ISO9241-210:インタラクティブ・システムのための人間中心設計プロセス)を採用し、「DT-X7」で好評のラウンドフォルムを継承。グリップ性を向上させるディンプル加工を両サイドに施すとともに、センタートリガーキーの下に重心を設定しホールド性を高めています。自動復旧ツールを用いて、バックアップも簡単に行えます。また、端末管理ツール(オプション)を活用すれば、導入時の初期設定はもちろん、運用中の状態監視やデータ更新なども本部で行えます。
機種名 |
モデル名 |
スキャナ |
価格 |
発売時期 |
年間生産台数 |
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DT-X100 |
10J |
レーザー |
オープン |
3月下旬 |
10,000台 |
20J |
CMOSイメージャ |
DT-X100シリーズの主な仕様 (PDF / 182KB)
本製品に関するお問い合わせ先
カシオ計算機 PS推進室 TEL.03-5334-4637(直通) |