IT-G500
カシオ計算機は、大きく見やすい4.3型タッチパネル液晶と高速CPUを備え、視認性と操作性を追求した高性能ハンディターミナル『IT-G500』シリーズを本年12月より順次発売します。
当社は2009年に、3.7型タッチパネル液晶と数値入力用のテンキーを搭載し、NFCリーダ/ライタも備えた「DT-5300」シリーズを発売。業務に必要なデータをいつでも参照でき、現場で発生した情報を簡単に登録できる端末として、流通業・物流業・製造業・医療機関などで好評を博しております。
新製品『IT-G500』シリーズは、表示面積を「DT-5300」シリーズから約25%拡大した4.3型タッチパネル液晶を採用するとともに、800×480ドット(DT-5300は640×480ドット)の高精細表示で視認性を高めました。さらに、1.5GHz (DT-5300は624MHz)の高速CPUを搭載し、処理能力も向上。また、電気・ガス・水道の巡回検針などの業務に最適な、ワイヤレスWANモデルも用意しました。
- 使いやすさの追求
- 多彩な業務に対応する充実の機能
- 幅広い現場に対応するタフネス仕様
インタラクティブ・システムのための人間中心設計プロセス(ISO9241-210)の採用により、大画面でもホールドしやすいグリップ、バーコードを読み取りやすい角度に配置したスキャナ部など、優れた操作性を実現。また、手袋を着用したままでも操作できるタッチパネルも搭載しました。
業務データの参照をはじめ、内蔵カメラで撮った画像やNFCリーダ/ライタで読み取ったデータの送信などを、無線LANで行えます。C-MOSイメージャモデルとワイヤレスWANモデルは、2次元コードの読み取りにも対応。ワイヤレスWANモデルは、W-CDMA回線を使ったデータ通信と音声通話も可能です。
1.5mからの落下に耐える強度を備えるとともに、氷点下(-20℃)での動作にも対応。さらに、IP54※に準拠した防塵・防滴性能を備えており、幅広い現場で活用できます。
※粉塵が内部に侵入しても有害な影響を及ぼさない。あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼさない。
モデル名 |
読み取りコード |
W-CDMA モジュール |
メーカー希望 小売価格 |
発売時期 |
年間生産台数 |
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IT-G500-C11J (レーザースキャナモデル) |
バーコード |
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オープン |
2014年12月 |
20,000台 |
IT-G500-C21J (C-MOSイメージャモデル) |
バーコード& 2次元コード |
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IT-G500-WC26J (ワイヤレスWANモデル) |
バーコード& 2次元コード |
搭載 |
2015年 2月 |
当社は、9月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第16回 自動認識総合展」に出展いたします。当社ブース内のステージにて、今回ご案内の『IT-G500』シリーズをはじめとする、当社ハンディターミナルの多彩なライアンップをご案内致します。
IT-G500シリーズの主な仕様 (PDF / 142KB)
本製品に関するお問い合わせ先
カシオ計算機 PS推進室 TEL.03-5334-4637(直通) |