12月12~14日に東京ビッグサイトで開催された日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」に出展しました。
今回で15年目を迎えたエコプロダクツ展。当社は1999年の第1回開催より毎年出展しています。来場者も企業や自治体から一般消費者、小·中·高生の見学ツアーまで幅広い層に渡り、3日間で約17万人が訪れました。
カシオは2012年4月制定した「カシオ環境ビジョン2050」に基づき、2050年に向けて地球の財産である「エネルギー」「資源」「生物」の持続可能な利用と共生を目指して独自の取り組みを実行しています。
今回のエコプロダクツ展での当社の展示テーマは、「テクノロジーとエコロジーの調和」。自然との共生を目指して、商品の環境負荷を低減するため、独自の省資源·省エネルギー基準を満たした「カシオグリーンスター商品」を展示したほか、環境教育活動に取り組むボランティア団体とのコラボレーション製品や、生態系や自然環境保護をコンセプトとした活動を紹介しました。
大きな木の置かれたメインステージでは「まもるエコ、そして、つくり出すエコ」と題して、省資源、リサイクルの重要性を訴え、それに対する取り組み、クリーンエネルギーを実現する製品開発など、当社の積極的な環境活動を紹介し、連日多くの来場者を迎えました。
カシオは今後も製品を通じて積極的な環境活動を推進してまいります。
自然エネルギーの太陽光で駆動する電波ソーラー時計
本体の省電力化や、トナーにCO2排出量の削減を実現するバイオマスプラスチックを使ったページプリンタ
再生プラスチックを使ったキーボードや電卓、レジスターの部品を展示
自然保護団体のアイサーチ·ジャパンおよびアースウォッチ·ジャパンへの協賛をパネルで紹介
ペーパーレスへの貢献と、小型化による消費エネルギーの削減をうたった電子辞書に興味津々の子供たち
メインステージではソーラーパワーの実験も披露
子供たちにものづくりの面白さ、大切さを教える「電卓組み立て教室」も開催
森林の環境保全に配慮した材料を使ったスタンプメーカー“ポムリエ”の紹介
ポムリエを使った「スタンプ作り体験教室」も開催